「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作「ファイナルファンタジーXVI」が、多様性の観点から批判の的となっている。問題を提起したのは、ゲームメディアの「Kotaku」だ。
Kotakuのレビュアーであるコーリー・プランテ氏はゲーム内で白人が圧倒的に多いとして、作中における多様性の欠如を指摘した。
過去にもKotakuはゲーム内の多様性を求める声を上げており、「シス白人女性主人公は進歩的ではない」という主張や、トランスジェンダーのキャラクターを大きく取り上げるなど、ゲームジャーナリズムの中で多様性に対する強い関心を示してきた。