立憲と参政が異例の”野党共闘” 「コロナは生物兵器」

 立憲民主党の原口一博衆院議員と、参政党副代表の神谷宗幣参院議員が20日、佐賀市で共同街頭演説を行った。立憲民主党による共同街宣は、これまで日本共産党や社会民主党など”野党共闘”勢力で行われてきたが、参政党と開催することは極めて異例。

 演説では、神谷氏が「コロナウイルスの変異は自然変異でないかもしれない。つまり何個も用意している」と発言。原口氏は「これが生物兵器だとすると、医師だけでは対処困難。本来、自衛隊も関与すべき」との独自の主張を展開した。

 また神谷氏に対して「いろんな治療法を教えていただき、悪性リンパ腫から寛解した。神谷宗幣さんに命を救ってもらった」と感謝の意を伝えた。共同街宣には、立憲民主党佐賀県連の街宣車も使用された。

 これまで共産党などとの共闘を模索してきた立憲の新たな動きが、政界に波紋を呼んでいる。

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